今回はPHPで書く参考演算子について解説してきます。
条件分岐を行う際にスマートに書けるので、覚えておくと非常に便利です。
三項演算子とは
三項演算子とは1つの演算子処理で3つの式を使用するための比較処理です。
では、三項演算子の基本構文を下記に記述致します。
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条件式 ? 真の式 : 偽の式 |
はじめに条件式を評価し、式の結果がTRUEの場合は真の式を返し、結果がFALSEの場合は偽の式を返します。
条件式がTRUEの場合に真を返し、FALSEの時は偽を返すので、if (if~else)文に似た処理をしてくれることから条件演算子とも呼ばれています。
- 条件式
第1演算子です。
この演算子が条件として評価されます。
- 真の式
第2演算子です。
条件式がtrueと評価された場合に評価して結果を返します。
- 偽の式
第3演算子です。
条件式がfalseと評価された場合に評価して結果を返します。
三項演算子を使用してみる
では、簡単なサンプルコードを解説していきます。
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<?php $sunday = '日曜日'; exho $sunday == '日曜日' ? '正解です。' : '間違いです。'; //「正解です。」と出力されます。 |
上記のコードでは、条件式である $sunday == 1 を評価します。結果は新ですので、真の式である「正解です。」を返します。返された文字列がechoで出力されますので、「正解です。」という文字列が表示されるでしょう。
ちなみにif~else文でも以下のように記述することができます。
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<?php $sunday = '日曜日'; if ($sunday == '日曜日'){ echo '正解です。'; } else { echo '間違いです。'; } |
こうやって実際にif~else文を記述してみると、やはり三項演算子を書いたほうがコードがスッキリすることがわかりますね。