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Gitブランチ(branch)とは
Git branchとはソースコードの履歴を枝分かれさせることができるGitの機能の1つです。
branchは「枝分かれしたもの」「支店」などの意味があります。
なぜブランチを使うの? -複数人で開発するのに便利
なぜブランチを使うのかわからない人もいるかと思います。しかし、複数人で開発するにはブランチを分けたほうが効率がいいのです。
例えば、Aさんはサイドバーの実装を、Bさんはいいね機能を作る場合、ブランチを使用しない場合、順番に実装しないといけないが、ブランチを分けると、同じタイミングで実装することが可能になります。
他にも誰が何をやっているのかわかりやすいというメリットもあるよ!!
しかもブランチはいつでも合体(マージ)することができます。
ブランチの基本コマンド
ブランチの基本コマンド集は下記で解説していますので、興味があれば確認しておいてください。今回は説明を割愛させていただきます。
https://laravel-times.com/index.php/2021/12/12/git_2/
ブランチを作成
1 |
git branch [ブランチ名] |
ブランチを変更
1 |
git checkout [ブランチ名] |
ブランチを合体
1 |
git merge [合体したブランチ名] |
ブランチを削除
1 |
git branch -d [ブランチ名] |
コンフリクトとは?
ブランチの変更内容を合体(マージ)する際に、同じソースが変更されている場合、変更内容が「競合」しマージできないこと。
AさんとBさんの作業ブランチで同じソースコードを修正してしまった場合に、どっちの修正が正しいのとgit側が教えてくれます。
これをコンフリクト(競合)と言います。
自分が実際に実装した場合は、どちらが正しいか、またはどちらも正しいかわかりますが、自分が実装していない場合は実装した人に確認する必要があります。