この記事を書いた理由
私は普段システムエンジニアとして業務に携わっています。その際によくたまに使用するデバッグ方法を忘れてしまうので、よく使うものを記事として残しておいた方がいつでも見返すことができ、効率的かと思いました。
dump()
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$array = array('apple','banana','orange'); dump($array); //以下出力内容 //array:3[▼ // 0 => "apple" // 1 => "banana" // 2 => "orange" //] |
dump()はシンプルに中の情報を表示するだけです。
dump()中の情報を単純に表示するだけなので、汎用性は低いかと思います。処理も止まりませんので、dump()を使用して止めたい場合はdump()を使用した次の行にexit;を記載しましょう。
var_dump()
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$array = array('apple','banana','orange'); var_dump($array); //以下出力内容 //array(size=6) // 0 => string "apple" // 1 => string "banana" // 2 => string "orange" |
var_dump()はdump()と違い、型が出力されます。
var_dump()は戻り値を詳細に出力できる関数です。「型+値」が出力されますので、私もよく使うデバッグの1つです。ただ、処理は止まりませんので、止めたい場合はvar_dump()を使用した次の行にexit;を使用しましょう。
dd()
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$array = array('apple','banana','orange'); dd($array); //以下出力内容 //array:3[▼ // 0 => "apple" // 1 => "banana" // 2 => "orange" //] |
dump()とすごく似ていますが、dd()は処理の実行が止まってしまうのでdd()の関数がある行以降の処理は行われません。
dd()は出力内容はdump()と同じです。違いはdd()だと処理が止まるということです。dump()を行った後に、exit;をもししていたら、それがdd()とシンプルなコードで同じ意味の内容になります。